Home Playlist 第1話 第2話 第3話
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aya
25歳で結婚して会社を辞めて、27歳で長女を出産したんです。その後すぐに主人の転勤が決まって、東京から京都に引っ越したんです。
haruna
京都!出産してすぐには大変だったんじゃないですか?
aya
そうなんです。すごく大変で。知り合いも誰もいなくて右も左もわからない土地で、初めての育児をしなきゃいけない。 常に孤独と不安と焦りがあって、 本当に育児ノイローゼになりかけてたくらいだったんです。
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aya
でも当時、通っていた児童館で出会ったママ友たちが、 自分の好きなことでお仕事をしている人たちだったっていうのにすごく影響を受けたんです。
haruna
へー!例えばどんな方がいらしたんですか?
aya
うーんと、一人はパティシエをしている子がいて。ヨウちゃんっていうんですけど、 パリの有名なお店で修行して、帰ってきてから子供と一緒に来れるお菓子教室を開いていたんです。
haruna
うんうん。素敵ですね。
aya
ある日、ヨウちゃんのお家に招待されて行ったんですよ。
haruna
はい。
aya
そしたらもう玄関を開けた瞬間、マドレーヌの香りがぶわーってたち込めてて。 どうやらマドレーヌを焼いてくれてたんですよ。 それを感じた瞬間とか食べた瞬間に、 「人に幸せを与えられる仕事って素晴らしいな」って思ったんです。
haruna
確かにスイーツの匂いって幸せな気持ちになるし、それを人に与えられるって素敵ですよね。
aya
他にもリトミックの先生を目指す人とか、いろんなことに挑戦する人がたくさんいて、 それを見て、じゃあ私だったら何をやろうかっていう考えに行き着いたんです。
haruna
それがメイクだったってことですか?
aya
そうですね。それと、ある瞬間に主人が言った一言が、ちょっと衝撃的で。
haruna
え!なんておっしゃられたんですか?
aya
その一言っていうのが、 「なんでお母さんになると黒ばっかり着るの?黒を着られるとこっちの気持ちが沈むからやめてほしい」っていうのを言われて。
haruna
えー!!
aya
その時ファッションって、自分のためだと思ってたんだけれども、実は周りの人が見てるから、周りの人のためでもあるのかなって気づいたんです。 それをきっかけにして、自分に似合う色ってなんだろうなって疑問に思ってパーソナルカラーの勉強を始めたんです。
haruna
うんうん。
aya
「自分にできることって何かな」っていうことと、「自分のそのコンプレックスの部分」がこう合わさった瞬間でしたね。
haruna
なるほど。自分がおしゃれじゃないっていうコンプレックスと、メイクとかファッションで 人を幸せにしたいっていう思いから「イメージコンサルタント」が生まれたんですね。
aya
そうですね。だから、振り返ってみると大変だったことはたくさんあったんだけども、 大学時代のことも、化粧品会社に入ったことも全部が繋がってたんだなって感じます。
haruna
確かに、研修のことなんかはまさに役に立ったんじゃないですか?
aya
うん、すごく役に立ちました!あの時苦労した自分を褒めてやりたい!笑 だから本当に大学生とか20代って就活とか色々悩むことが多いだろうけど、 今無駄だと思っていることがいつか助けになってくれることがきっとあるから、 そう信じて頑張って欲しいです。
haruna
そうですね。私も大学生活で大変で不安なことたくさんあるんですけど、 今のお話聞いていると無駄ってないんだなって思えました。これからも頑張ります!笑
aya
うん、頑張ってください!笑 応援してます。
haruna
インタビューは以上となります。本日はありがとうございました!


ご愛読ありがとうございました。
次回の放送でお会いしましょう!
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